1)P板.comで製造された特注基板に、必要なパーツ(左より、赤外線リモコン受光モジュール、赤外線LED、12Pヘッドピンメスコネクタ、25MHz水晶発振モジュール、100Ω抵抗、0.1μFパスコン)を揃えます。
2)基板に表面実装する水晶発振モジュールが取り付くパッドにハンダメッキをします。水晶発振モジュールの端子部にもハンダバンプを盛ります。
3)ハンダごてを横からあてて、水晶発振モジュールを表面実装します。
4)ハンダ付けの途中の様子です。Wiiリモコンから取り外した赤外線センサも並べてみました。
5a)ハンダ付け作業が完了しました。真上から撮影してみました。
5b)斜めからの撮影です。
5c)パターン面からの撮影です。
6a)Arduino Pro Miniを取り付けて、「WiIRduino」の完成です。
6b)左から、Wii赤外線センサ、38KHz赤外線リモコン受光モジュール、赤外線LEDと並びます。佐藤研では、センサネットワークの研究にこの「WiIRduino」を利用します。センサノードが赤外線LEDを点滅制御することで、お互いにその位置をWii赤外線センサで画像計測します。赤外光の到達方向の情報を赤外線による光通信でセンサノードはデータを交換しあい、ネットワーク全体がそれぞれのセンサノードの三次元位置を推定し、ネットワーク全体の接続構造と三次元位置を自律的に獲得します。
備考:非営利目的に限って、今回製作した「WiIRduino」のプリント基板を配布することがあります。希望される方は、staff@sys.es.osaka-u.ac.jp宛にメールでご相談ください。
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