研究室全体の中間発表会を国際棟シグマホールで全員対面式で、12月24日(金)、27日(月)の二日丸々使って行われました。特に27日は大寒波で登校も大変で、学会発表よりも厳しいと言われているSENS中間発表、今年もお疲れ様でした。
修論発表会同等にシグマホールで開催(まばらなのは新型コロナ対策です) |
新型コロナ禍のため昨年に引き続き学外者を招いての立食形式のクリスマスパーティーを開催できないため、今年はその代替として、S先生のVR解説付きユニバーサルスタジオ・ジャパンツアーをM1で企画しました。午前中にVR酔いに関する論文を輪講した後、15時入場のトワイライトパスで入りました。
残念ながら、反射型MR-HMDのスーパー・ニンテンドー・ワールドの抽選に漏れてしまいましたが、
ティラノザウルス風被り物 |
メインゲート・ショッピングエリアに集合 |
S先生とM1が薬学研究科の共同研究先に佐藤研が現在開発中の認知症ケア用XR装置を設置しに行った帰路に、S先生がケーキ屋に寄られ、実験室に留まって夜まで研究活動に勤しんでいる学生にケーキ(秋なのでモンブランと栗)をご用意くださいました。皆で美味しくいただきました。S先生、ありがとうございます。また、お願いします!
拡張現実感に関する国際会議ISMAR (International Symposium on Mixed and Augmented Reality) にて、2020年度修士卒の木村さん、杉本さんの研究発表を行いました。また、木村さんの論文が最高賞であるBest Journal Paperに選出れました。
オンライン会議での受賞決定の瞬間 |
Best Journal Paperの賞状です |
SENSに配属された2年次PBL生が研究室内発表会をG516大教室で行いました。それぞれプレゼンと、M5StickCを用いて開発した光学シースルーHMDとそのアプリケーションのデモを行い、先輩らがコメントしました。M5StickCの各種センサと表示画面を駆使し、フレームは3Dプンリタで造形しました。知能システム学コース全体の発表会は、木曜午後に開催予定です。
M5StickC光学シースルーHMD |
9月12日~14日にオンラインで第26回日本バーチャルリアリティ学会大会が開催され,D1 佐藤、M2 山本、渡邊、Liyuan Duan、M1 内田、金城、牧田、松井の8名が口頭発表を行いました。発表内容は以下の通りです。
中国からの留学生Liyuan Duan(力瑗段)さんの秋卒業修論発表会が、本日午後A205でハイブリッドで開催されました。
2021年度秋卒業システム科学領域修論発表会(※:博士進学)
(1) 15:00~15:20(※) ALKATSHAH Yazan(石黒研)
A pilot study on the role of Affective Response to image(画像に対する情動的反応の状況認識における役割についてのパイロット研究)
(2) 15:21~15:41(※) NIPATPHONSAKUN Kawinna(細田研)
Slip Turning Motion of Musculoskeletal Robot on Toe Joints(筋骨格ロボットの足指関節の滑りを伴うターン動作)
(3) 15:42~15:57 KESSLER John Tyler(細田研)
Controlling a Musculoskeletal Biped Robot Based on the Spring Loaded Inverted Pendulum Model(SLIPモデルに基づく筋骨格二足ロボットの制御)
(4) 15:58~16:13 WANG Dongyu(細田研)
Bioinspired robotic finger with soft ionic liquid sensor and skeletal structure(ソフトイオン液体センサーと骨格構造を持つ生体に着想を得たロボットフィンガー)
(5) 16:14~16:29 DUAN Liyuan(佐藤研)
Wearable guidance system for gas surveying using optical see-through augmented reality(光学シースルー型拡張現実を用いたガス源探索のためのウェアラブル支援システム)
(6) 16:40~17:00(※) ISUME Vitor Hideyo(原田研)
Development of an affordance-based robotic craft system(アフォーダンスに基くロボットによるクラフト作業システムの開発)
(7) 17:01~17:21(※) PADMANABHAN Siddharth(長井研)
Sim2Real Transfer for Soft Actor Critic Agent with Domain Randomization in Whole Body Control of Humanoid(ヒューマノイドロボットの全身制御におけるドメインランダム化を用いたSim2Real転移)
(8) 17:22~17:42(※) IMASATO Carine Naomi(長井研)
Controllably Generating Music in the Symbolic Domain using Language Models(生成をコントロール可能とする言語モデルを用いたシンボリック領域における音楽生成)
ガス源探査ARシステム |
HoloLens2で可視化されたCO2ガス分布 |
3月9日から11日にオンライン/リアル会場(奈良ロイヤルホテル)にて IEEE Lifetech 2021が開催され,M2 三好が口頭発表を行いました。発表内容は以下の通りです。
Motoki Miyoshi, Parinya Punpongsanon, Daisuke Iwai, and Kosuke Sato, Investigation of Soft Display using Digital Fabrication and Phase-change Material
3月3日にオンラインで第26回香り・味と生体情報研究会が開催され,M1 本田が口頭発表を行いました。
発表内容は以下の通りです。
本田健斗、松倉悠、岩井大輔、石田寛、佐藤宏介 、ガスの吸脱着に基づく匂い変調デバイスの開発-吸着時における匂い物質の分離