SENS Blog
大阪大学大学院 基礎工学研究科 佐藤研究室
2009年12月13日日曜日
Day 7 @kharga
هذا هو ، هذا هو سجل لمصر التى استمرت سبعة ايام.
4:30 بعد
5:00 فطور
6:00 بدء العمل
أنهى 14:00
15:00
19:00 عشاء
22:00
2009年12月11日金曜日
day6@kharga
六日目のタイムスケジュール
8:00 起床
10:00~ データ処理
14:00 昼食
15:00~ データ処理
19:00 夕食
22:00 就寝
本日はエジプトでは休日に当たります.よって本日は今までに取りためた3次元データの統合処理を行いました.
大型遺跡の精密な3次元形状を,1ショットの計測で取得することはできません.
よって計測器を少しずつ移動させながら,各位置で3次元形状を取得し,各々を張り合わせることで全体の3次元形状を取得します.
統合処理中のメンバたち
明日使用する計測器の動作確認をするメンバ
エジネコ
Day 5 @ kharga
五日目のタイムスケジュール
6:45 起床
7:00 メンバが到着
10:00 zayyanへ出発,実験
17:30 ホテルへ移動
19:00 夕食
22:00 就寝
気合の入った早朝のコーランにはまだ慣れませんが,全員元気にエジプト生活を楽しんでおります.
さて,インフルエンザで出国が遅れたメンバとも無事合流し,本日からいよいよ計測が始まります.今日は神殿内部のの2箇所を計測しました.計測精度を左右する天候や,対象物体の位置関係も味方し,スムーズにことが進みました.
エジプトでは明日休日ですので,計測したデータの統合処理をしたいと思います.
インフルでダウンしていたメンバがハルガに到着
スキャニングの様子その1
スキャニングの様子その2
現地の元気すぎる少年に懐かれるメンバ
Day 4 @ kharga
これは、エジプト四日目に関する記録である.本日はzayan遺跡で予備実験を行った.
4:30 起床 荷物のパッキングを行う
5:00 朝食
6:00 出発
6:30 zayyan到着
12:30 昼食
15:00 再開
19:00 夕食
21:00 就寝
図1:実験の様子
現場でトラブルが続出する
・電源を引くためのケーブルが足りない
・日本で考案した床面計測システムがうまく機能しない
2009年12月10日木曜日
Day 3 @ kharga
これは、エジプト三日目に関する記録である.本日はハルガヘ移動する.
4:30 起床 荷物のパッキングを行う
5:30 集合 バスがお迎えである
6:00 集合 出発
13:30 ハルガ到着
15:00 zayyan遺跡下見
19:00 夕食
図1:ハルガ出発
調査対象のzayyan神殿があるハルガへ移動.8時間の長旅が始まる.
図2:バスから見えたエジプトの朝焼け
図3:zayyan神殿
とりあえず計測現場を下見.計測箇所を確認.予想以上に広い...
ホテルに帰ってから計測機器の動作確認.明日は早朝から予備実験の予定.
2009年12月7日月曜日
Day 2 @ Cairo
これは、エジプト二日目に関する記録である。
7:00 起床。
7:30より朝食をとる。メニューは、パン、ジャム、エジプトチーズ、豆、卵である。
8:30より二手に分れ、機器の再梱包とSCAへの申請を行う。
9:00-15:00 税関でバトル。
16:00 遅めの昼食。メニューは、ケバブ、コフタ、サラダである。
図1.真ん中プレート:ケバブ、コフタ1kg盛り、左:ピタ
デザートは、ミルクプリンっぽいものだ。これが男には甘い。とても甘い。
図2.ミルクプリン
甘すぎたので、トルココーヒーが由来のエジプトコーヒーなるものでピシッとしめる。これが苦い。
図3.エジプトコーヒーを飲むメンバー
17:30 食後は、食材の調達等を兼ねつつ、ダウンタウンを散歩。道路を渡るのが非常に難しい。
図4.ナイル川
20:00 就寝。みんなお疲れ。
2009年12月6日日曜日
エジプト隊出発
佐藤研究室では、エジプトでピラミッドや遺跡のデジタルアーカイブを行っております。今回はハルガオアシスのザヤン神殿にて、碑文の計測を中心に計測を行います。4名の学生が渡航予定ですが、3名が本日出発、1名がインフルエンザの影響で後れて出発します。
2009年11月28日土曜日
ハノイ訪問
基礎工学研究科はベトナム・ハノイの研究機関とオフィシャルに学生交流を行っています。助教の岩井先生が第4回目となる日越学生交流セミナーにてシステム科学領域の紹介をしました。また、ハノイの研究機関を視察しました。
学生交流の様子
視察の様子
交通渋滞
物売り
2009年11月21日土曜日
プロジェクタキーホルダーの分解
プ
ロジェクタのガジェットは佐藤研のハートを突き刺します。今日は、USJで入手した
プロジェクタキーホルダー
の分解写真を紹介します。
左から、対物レンズ、投影フィルム、集光レンズ、中に白色LEDと電池を納めた本体です。
投影フィルムは、「ターミネーター2」です。
投影すると、もちろん「ターミネーター2」が写ります。
2009年11月19日木曜日
夜店で売っていた光りモノ
夜店で売っていた光りモノです。光ガジェットに興味津々の佐藤研某氏が即買。ドーム内部のLEDが高速に回転し、点滅を変えることで、様々なパターンを描きます。分解してみたところ、回転体の中に制御用ICが実装されていました。
赤外線センサを取外した後のWiiリモコンプリント基板
Wiiのリモコンバーに反応する赤外線センサを取り外した後の、Wiiリモコンのプリント基板です。佐藤研では、この取り外した赤外線センサに水晶発振器を付け、Arduinoに接続して、画像センサネットワークの研究に利用しています。写真の左側がリモコンのコネクタ部ですので、センサは右端にハンダ付けされていました。取り外し方は、赤外線センサをバイス(万力)で軽く挟み、ハンダごてで半田面の端子の周辺全体に溶けたハンダをたっぷり盛りつけ、充分に熱した後に一気に抜き取ります。もちろん、ハンダ槽をお持ちの方はそれを利用した方が簡単でしょう。
2009年11月17日火曜日
38KHz赤外線リモコンテスター
多くの赤外線リモコンは、シリアルのデジタル信号を38KHzの搬送波に変調して送信します。赤外線通信の実験用に赤外線リモコンテスターを作ってみました。リモコンの赤外線を受光すると、可視のLEDが光ります。共立電子の
IR(赤外線)チェッカキット
は光りっぱなしの赤外線にも反応するのですが、このテスターは38KHzで変調された赤外線以外には反応しないのがポイントです。赤外線リモコン受光モジュールは、Everllight社の
IRM-3638N3
です。PNPトランジスタの型番やLED電流制限抵抗は適当でよいのですが、手許にあった2SA933と330Ωを使用してみました。
2009年11月16日月曜日
国際会議VMV@Braunschweig
M2立川君が,ドイツのブラウンシュバイクで開催されている国際会議
VMV09
(Vision, Modeling and Visualization) で口頭発表をしました.今年のこの会議では,82件の投稿にそれぞれ3名の査読者(論文の審査者)が付き,半分以下の38件が採択されたと言うことです.
佐藤先生愛用ゼンマイ式ストップウォッチ
佐藤先生が学生の発表練習の時に、発表時間の測定に使っているゼンマイ式のストップウォッチです。借用して撮影しました。SEIKO製のようで、ずっしりと重みがあります。本日も、週末に学会発表する予定の院生3名が発表練習があり、佐藤先生から「1分18秒も超過している」と注意されていました。
2009年11月15日日曜日
バウハウス大学ワイマール校訪問
以前より佐藤研究室と交流のある,バウハウス大学ワイマール校の
Prof. Oliver Bimber 研究室
を訪問しました.旧東ドイツ圏であるワイマールは石畳や古い建築物の美しい,落ち着いた雰囲気の街です.
WiIRduinoを使った触角追従装置
佐藤研「Wii+IR+Arduino = WiIRduino」の応用の紹介として、触角追従装置を作成してみました。赤い触角(右が左右、左が上下)が赤外線LEDに追従し、方向を指し示します。超小型RCサーボ
MiniS RB50
使用。単3電池2本。
2009年11月14日土曜日
LED測試盒
日本橋で見つけたLED試験器(測試盒)です。コネクタの場所に応じた一定電流を流します。写真は、2mAを赤色LEDに流している様子です。上列にLEDのアノード(リード足が長い方)を刺します。
櫻井良文先生勲二等瑞宝章受賞記念祝賀会の写真が発掘されました。
スフィンクス
スフィンクスです。絵葉書ではありません。佐藤研が、三次元計測の予備調査で撮影したものです。
SENS Stars
WiIRduinoの回路図とプリント基板
WiIRduinoの回路図です。
プリント基板です。フリーの基板設計CADソフトの
Eagle
で設計しています。Wii赤外線センサのデバイス登録に苦労しましたが、Eagleの習熟を含めて2日で設計できました。製造は
P板.com
にお願いしました。ノーマル5日/韓国生産のコースです。ファーストボードで完動しました。
元祖理系ガジェット -計算尺-
元祖理系ガジェットとも言える「計算尺」です。対数目盛が刻まれ、乗除算がスライドバーの加減で行えます。対数の加減算の「可視化」あるいは「見える化」ですね。佐藤先生が中学生の頃は、教科書に載っていた単元でした。補助教材として計算尺自体も買わされていました。対数の概念の把握には、電卓で計算するよりもはるかによい教材ですね。
ヘンミ No. 32 ポケット用 10cm 皮カバーが付属しており、胸ポケットに入ります。
へンミ No. P24 中学生用 18cm 定価270円。素材はプラスチックです。やはり、計算尺は竹製がいいですね。
WiIRduino増産中
WiIRduino続々増産中。右は、
Sparkfun FTDI Basic Breakout(3.3V)
(ArduinoへUSB経由でプログラムダウンロードに必要)を接続したもの。左はブレッドボードに刺さるように、底面にピンペッダ(Arduino Pro Miniとピン配置が互換なので、そのまま付け替え可能です)を付けたものです。
テスト
2009年11月13日金曜日
WiIRduino完成
Wii+IR+Arduinoの「WiIRduino」が完成しました。製作の仕方を紹介します。
1)P板.comで製造された特注基板に、必要なパーツ(左より、赤外線リモコン受光モジュール、赤外線LED、12Pヘッドピンメスコネクタ、25MHz水晶発振モジュール、100Ω抵抗、0.1μFパスコン)を揃えます。
2)基板に表面実装する水晶発振モジュールが取り付くパッドにハンダメッキをします。水晶発振モジュールの端子部にもハンダバンプを盛ります。
3)ハンダごてを横からあてて、水晶発振モジュールを表面実装します。
4)ハンダ付けの途中の様子です。Wiiリモコンから取り外した赤外線センサも並べてみました。
5a)ハンダ付け作業が完了しました。真上から撮影してみました。
5b)斜めからの撮影です。
5c)パターン面からの撮影です。
6a)Arduino Pro Miniを取り付けて、「
WiIRduino」の完成です
。
6b)左から、Wii赤外線センサ、38KHz赤外線リモコン受光モジュール、赤外線LEDと並びます。佐藤研では、センサネットワークの研究にこの「WiIRduino」を利用します。センサノードが赤外線LEDを点滅制御することで、お互いにその位置をWii赤外線センサで画像計測します。赤外光の到達方向の情報を赤外線による光通信でセンサノードはデータを交換しあい、ネットワーク全体がそれぞれのセンサノードの三次元位置を推定し、ネットワーク全体の接続構造と三次元位置を自律的に獲得します。
備考:非営利目的に限って、今回製作した「WiIRduino」のプリント基板を配布することがあります。希望される方は、
staff@sys.es.osaka-u.ac.jp
宛にメールでご相談ください。
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)